鍼灸治療

◆鍼治療による効果鍼3

血液の循環が良くなり、筋肉のこわばりやむくみ・痛み・麻痺、血行不良を改善。皮膚への刺激や関節運動を行うことで浮腫を改善。筋肉の緊張を和らげ筋萎縮を予防・改善。

※治療は、鍼師によって経絡の状態を診察したうえで、経絡上のつぼ(経穴)に細い鍼を刺入または鍼で刺激を与える治療です。病気の種類や状況、患者さんの体質によって、鍼の種類や治療法が異なります。鍼治療に適した病気・症状としては、各種神経痛・頭痛・片頭痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛、関節痛・婦人科疾患・冷え性・消化器疾患などです。

鍼無痛治療

質問

Q. 鍼治療って痛そうなんですが…

A. 鍼は痛くありません。治療に用いる針は直径が髪の毛程の細さでせいぜい蚊に刺される程度の痛さです。治療中の恐怖感・緊張感・不安感は全く不用です。直接肌に鍼を刺さないで治療する無痛鍼もございます。お気軽にご相談ください。

 

◆灸治療による効果お灸

お灸によるその熱刺激は、神経を介し脳下垂体副腎系の内分泌に反応を起こさせます。そして同時に、自律神経で調整が行なわれることも期待できるのです。さらに灸は、温熱刺激であることから血のめぐりがよくなることも考えられます。慢性的な腰痛や肩こりと言った症状には非常に有効とされています。

※「東海道中膝栗毛」の弥次さん・喜多さんが「三里の灸」をすえながら道中を続けたように、芭蕉が「奥の細道」の巻頭に書いたように、昔から灸は庶民の健康法として利用されていました。ヨモギで作ったもぐさを、経絡上の経穴(つぼ)に置き、これを燃焼させて適当な熱刺激を与え、体の違和感を除き、自然治癒力を促進させる治療です。灸治療は「やいと」ともいい、鍼治療とともに東洋医学の重要な治療法の一つです。

質問

Q. お灸って熱くないの?

A. 昔ながらのもぐさをひねって火をつける施術法は、直接つぼや 患部にすえて燃焼させるため、一瞬「チカッ」と熱く感じるかもしれませんが、患者様の体質にあわせて熱さを調節することができます。どうしても熱さが気になる方は、つぼ灸というもぐさの熱を間接的に患部に伝えるお灸も用意しております。このお灸は熱すぎず、柔らかな温熱が心地よく感じられます。

 

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